お袋、とりあえずまたメキシコに行くけん。

なんやかんやメキシコ来て起業します。たまに語学 筋トレネタ書きます。

システムを制する者は語学を制す?

 

いきなりですが、言語とは、「単語が文法というシステムの中にはめ込まれたもの」なのではないでしょうか。

 

 

 

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例えば、「I saw my friends running around the beach」という複数の単語が

S(主語)V(述語)O(目的語)C(補語)という文法のシステムにはめ込まれることによって、文章が成立するということです。

 

 

つまり、文法と単語さえ勉強すれば、ある程度外国語を扱いやすくなるのではないでしょうか。

 少なくとも私はそう考えています。

 

 

私は、外国語を扱う際、このシステムである文法にかなり比重を置いています。

 

 

だから、私が外国語で会話をするとき、文法が正しく使いこなせているかどうか、ものすごく気になります。そして、時にはその使い方が正しいかどうか、ネイティヴの人や外国語の先生に何度も聞いてしまうほどです。

 

 

 

おそらく、私のようなシステム(文法)に支配された外国語学習者は、ここ日本にたくさんいると思います。(受験の名残ですかね。)

 

 

文法の使いこなしを過度に気にしてしまうがために、会話中の文構成にとても時間がかかってしまうのです。そのせいで、話に入るタイミングを逃したりすることもしばしば…

 

しかし、私自身は今のこのスタイルでよいと思っています。

逆に、無理に学びのスタイルを変えてしまうと、かえって外国語のマスターに時間がかかってしまうのではないでしょうか。

 むしろ重要なのは、自分が慣れたやり方の熟練者(プロ)になることなのです。

 

 

 

一見、この文法を気にしながら会話をするというスタイルが、非効率的にも見えたりするかもしれません。

しかしこの方法で、はじめは自分の言いたい事を発言し終えるのに10秒かかっていたとしても、それが5秒、さらに早くなれば、ネイティブ話者のスピードについていけるのではないのでしょうか。

これが私の言う、「自分の方法の熟練者になること」です。

 

 

 

皆さんも自分の特徴を分析(自分で考察)し、外国語の能力を伸ばしていく方法を考えてみてはいかがでしょう。

なぜ自分で考えることが大切か

 
 
私の受験生の時代、先生がいうことをあたかも神様の言葉みたいに考えて、その通りにやっていれば受験で成功する… みたいな。
周囲は大体こんな感じでした。
 
 
 
 
この場合、先生が教えているやり方にがっちりはまった人は結果が出ます。しかし、その他の人は、結果が出ないばかりか自分自身で考えていなかったために、うまくいかなくなるとそこで行き止まりです。
 
 
つまり、思考停止。
 
 
 
そういう時に限って、できる人に「どうやってるの?」と聞きたがる。
 
 
 
負のスパイラル発動。
 
 
 
 
 
 
この場合、他人の意見を聞くな。参考にするなというつもりは全くありません。
 
自分で分析がまず必要でそのあとできる人に助言を乞うほうが断然時間の節約にもなるし自分にはまる勉強法を見つけやすいと思います。
 
 
例えば、
 
「日本人は、文法に固執しすぎ。そして、早期習得のコツは読書である。多国語を操る外国人も同じやり方をしているから間違いない…」
 
 
こんな意見を持っている人もいます。
 
 
 
この意見が間違っているとは思いません。が、しかし、私にとっては間違っています。
 
 
 
私は文法が好きです。そして、多くの日本人の方が文法を基に外国語を勉強するシステムになれていると思います。
 
また、私は、読書が好きですが苦手です。一冊を読み終わるのに果てしない時間を要します。
 
 
さぁ、こんな私にとって、文法をできるだけ考えないようにし、日本語の本ですら読めないのに外国語の本を読書することが外国語習得への最も近いやり方だと考えられるでしょうか?
 
 
そうである可能性も否定しませんが、それ以上に私が途中で挫折する可能性の方がもっと高いことは明らかだと思いますし、自分のやりたい事 [want]であるはずの語学学習が一瞬にして苦痛に変わっちゃいますよね。と同時に、習得率、かかる時間にも大きな影響を与えるはず。
 
 
上に挙げた例の方は、おそらく本を読むのが好きなのでしょうね。また文法に縛られていないのでしょう。
 
 
つまり、人の好みが違うように、それぞれの人に適した学習法も異なるということです。
 
 
 
 
長々と、書きましたが、要するに、自分に適した勉強法は自分が一番よく知っているということです。それを導き出すためにまず自分をしっかりと分析し、どんな勉強法が好きなのか自分に合っているのかを考えなければいけません。
 
 
そして、少しでもそれが自分でイメージできるようになったら、ソーシャルメディア、先生、友人、先輩あらゆる人から意見を聞き、そして自分に合っていそうなものをやってみる。そして、少し違うなと感じたら改良・変更をしてみる。そうすれば自然と自分に合った学習法が見つかるはずです。
 
 
 
なので、皆さんも、何が好きで、自分に合っているか、何が嫌いで、自分に合っていないかよく考えてみてください。
 
 
 
 

分析をやってみましょう。

 
 
 
 
 
前回に、夢(目標)のお話をさせていただきました。
 
 
 

 
 
今回は、前回の最後の方で少しふれましたが、「分析」についてのお話をしていこうかなと
 
 
 
 
 
就職活動を通して、PDCA(ぴーでぃーしーえー)サイクルというものを知りました。
これを知った当初は、インターンシップを始めたばっかりで、周囲のみんな知っていて私だけ知らない状況で、「え!?お前、PDCAしらんの?終わってんな。」といわれたことを今でも鮮明に覚えています。
 
 
 
 
 
実際に、この思考法は、就職活動中に役に立ちました。そして、語学の学習においても役に立つ思考法だと思います。
 
 
 
この思考法に当てはめると、夢(目標)設定と分析は、「(P)lan プラン」の段階に当てはまるのではないかと思います。つまりまだ初めの準備段階と言えるでしょう。
 
 
さて、分析の話に戻ります。
この分析のフェーズでは、「妄想力」がカギとなります。それはどういうことかというと、
例えば、目標を「ビジネスでスペイン語を活用する。」と設定するとしましょう
 
次にすることは、そのビジネスシーンで出会いそうな場面をひたすら妄想します。すると、会議、クライアントとの商談、メールのやり取り、もしかしたら外国での駐在員として活躍するかもしれません。
 
 
 
 
一通り、予想しうるシチュエーションが出てきました。これに共通している必要な能力は何でしょうか?それは「対話力」つまり、「話す力」でしょう。
そしたら、「話す」ことができるためには、どういった勉強が必要なのか、次に「話す」という能力を細分化して分析します。
 
 
 
 
ここからは、個人によって分析のばらつきがかなり出てくると思うので、
私が「話す」能力をどう分解していくのかを個人的な意見としてお話します。
 
「話す」を分析していくと、「単語、文章構成スピード、形、経験」が必要であると思います。
 
 
 
 
この詳細については、次回以降に細かく説明するとして、
 
 
この分析結果として出てきた、要素にあった勉強方法を見つけそしてPDCAの「Do(勉強)」に移っていきます。
 
つまり、この分析の段階で重要なことは、自分の目標について具体的にビジュアル化をして、その中で必要となる能力を明確にして、さらにそれを細かく分析し、その結果に会うと自分で考える勉強法を取り組むということです。
 
 
 
「ビジュアル化・明確化」「自分で考える」これがこの分析段階で大切なことです。
 
 
何か、格好つけて難しいように書いてしまっているかもしれませんが、私にとって前回の「目標設定」と今回の「分析」の段階は語学学習の中で最も重要な段階だと思うので頑張って考えてみてください。
 
 
 
 
 
 
 
 

夢を持つこと、語学学習の第一歩

 
 
 
 
 
さてさて、
 
大学生活も終了に差し掛かって、同級生はみんな海外へと卒業旅行に忙しい中で、
卒業旅行に行けない理由が多々、悲しいかなとても多くあるので
私は、こうして暗い部屋の中でブログを書いているわけです。
 
 
 
 
 
 
何を書くのかというと、
 
 
 
コンセプトは、「どうしたら効率よく、また、お金をかけずに(私の場合はかなりのお金を要したと自覚をしていますが…)語学学習を進められるかです。」
 
 
 
また、今は何となくの計画段階ですが、そのノウハウを応用して私も次の外国語を学習しようと思っています。そこでその言語の習得状況やその中で気づいたことについても書いていこうと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
ここからが本日の本題です。
 
 
 
 
突然ですが皆さんの(目標)は何でしょうか?
 
それは人によってさまざまだと思います。
 
ちなみにですが、私の夢は、できるだけたくさんの外国語を身に着けて世界中の人とコミュニケーションを取ることです。
 
 
 
なぜ、私がここで夢の話をするのかというと、語学を学習する上で夢はとても大きな役割を担うからです。
 
 
 
夢がもたらす効果とは、
 
「モチベーション」と「分析」です。
 
さあ見ていきましょう。
 
 
まずは、モチベーションについて、
 
 
何事も継続をするには明確な目的意識が必要であるとよく耳にしますよね?
語学学習においては特に継続した毎日の積み重ねが重要となってきますので、強いモチベーションが大切になると私は思っています。
 
夢を持つという事は自分の、何となくやりたい事、心の中でぼやーっと思い描いていることなどを具体化・明確化する手助けをしてくれます。
 
 
 
 
それではなぜ目的ではなく、夢という表現にこだわるのか説明します。
 
 
 
 
 
個人的な意見ですが、これらを、 「夢」=want. 「目的」=want,or have to.
 
 
 
という表現ができると思います。 つまり、「夢」自発的な目標設定であり、
また「目的」は、その他の外的な要因からの影響を受けた半ば強制的な意味合いを持つ可能性があるということです。
 
 
 
 
 
これはあくまで個人的な意見なので必ずしもこうであるとは言いませんが、出来たら自分で「やりたい」という自己意識をもって夢を思い描いてほしいです。
 
 
 
 
 
 夢は強い力を秘めています。それは転ずると強い意識となり、また学習の糧となります。通訳を目指す人や、世界一周を目指す人、仕事で生かしたいと考える人や、旅行や勉強が趣味という方もいるはずです。
 
何か一つ夢(目標)を持つことで語学学習を継続する強力な味方、「モチベーション」を得ることができます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さて二点目、自分の「夢」を具体化することで、次のステップ、「分析」をすることができます。
 
自分のやりたい事を具体的にイメージできるようになることで、何が必要で何が必要でないのか「分析」によって導き出すことができます。
 
例えば、「私はスペイン語を勉強して、スペインへの旅行で使ってみたい」が夢だとしましょう。
 
この夢を実現するために、必要なことはなにかを分析してみます。
 
 
 
 
旅行の場面をイメージして…
 
レストランでご飯を注文したり、道を聞いたり、ホテルにチェックインしたり、バルでおっさんに話しかけてみたり?まあこのくらいでしょう
 
 
 
 
旅行で、一番出会いそうな場面を想像すると、それはレストランでの注文や道の聞き方など、ある一定のシチュエーションが想像できます。それに合わせて、勉強する単語や文法などのや優先順位を決めることができます。
 
 
 
 
今回の例の場合は、文法の過去形など大して使いませんよね?正直、現地の人は、全部現在形でもこちらの意図をくみ取ってくれると思います。
 
なので、文法よりも単語に焦点を当てて勉強をすればいいということがわかります。
 
つまり、目標設定と分析を通して、自分の学習には何が必要で、何が効果的なのかを導き出すことができるようになります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ということで、「primera etapa」、まず語学学習に突入する前に自分が語学をどういった「夢」(目標)のために勉強し始めるのかを考えてみてください!!
 
そうすれば、これからの学習をさらに効率よく進めることができるはずです!!