分析をやってみましょう。
前回に、夢(目標)のお話をさせていただきました。
今回は、前回の最後の方で少しふれましたが、「分析」についてのお話をしていこうかなと
就職活動を通して、PDCA(ぴーでぃーしーえー)サイクルというものを知りました。
実際に、この思考法は、就職活動中に役に立ちました。そして、語学の学習においても役に立つ思考法だと思います。
この思考法に当てはめると、夢(目標)設定と分析は、「(P)lan プラン」の段階に当てはまるのではないかと思います。つまりまだ初めの準備段階と言えるでしょう。
さて、分析の話に戻ります。
この分析のフェーズでは、「妄想力」がカギとなります。それはどういうことかというと、
例えば、目標を「ビジネスでスペイン語を活用する。」と設定するとしましょう
。
次にすることは、そのビジネスシーンで出会いそうな場面をひたすら妄想します。すると、会議、クライアントとの商談、メールのやり取り、もしかしたら外国での駐在員として活躍するかもしれません。
一通り、予想しうるシチュエーションが出てきました。これに共通している必要な能力は何でしょうか?それは「対話力」つまり、「話す力」でしょう。
そしたら、「話す」ことができるためには、どういった勉強が必要なのか、次に「話す」という能力を細分化して分析します。
ここからは、個人によって分析のばらつきがかなり出てくると思うので、
私が「話す」能力をどう分解していくのかを個人的な意見としてお話します。
「話す」を分析していくと、「単語、文章構成スピード、形、経験」が必要であると思います。
この詳細については、次回以降に細かく説明するとして、
この分析結果として出てきた、要素にあった勉強方法を見つけそしてPDCAの「Do(勉強)」に移っていきます。
つまり、この分析の段階で重要なことは、自分の目標について具体的にビジュアル化をして、その中で必要となる能力を明確にして、さらにそれを細かく分析し、その結果に会うと自分で考える勉強法を取り組むということです。
「ビジュアル化・明確化」、「自分で考える」これがこの分析段階で大切なことです。
何か、格好つけて難しいように書いてしまっているかもしれませんが、私にとって前回の「目標設定」と今回の「分析」の段階は語学学習の中で最も重要な段階だと思うので頑張って考えてみてください。